郁が持つ主武装の神刀に宿る神様。
遠い過去に赤池の始祖と一騎打ちをし、打ち負かされたので以降赤池の主に仕えることとなった。
この神様は刀神であり、自然神でもあるんですが、女性の姿をとってるので、実は遠い遠い過去に人間だったって設定も面白いかなぁと最近思ってます。
元々は、自然の力が意思をもち、姿を取り出した頃にこの刀を寝床にしていたという設定なんですけどね。
なので厳密には刀神ではないというか。元々は水と氷を司る神様の一人です。氷雪神と考えてもよいかな。雪女ですね
刀の居心地がよいから住んでいたんだけれど、戦場に持ち出され幾度も血を吸うこととなって刀ごと段々負の力を溜め込み、邪神化しちゃったという感じ。
それを赤池始祖が打ち負かして、その美貌と人にあらざる大きな力にほれ込んだ氷雨が自ら赤池の為に力を貸そうって赤池付きの神様になったのです。
この氷雨、代々の当主に仕えてきたのですが、何人か当主を認めず自らの半身である刀を握ることを許さなかった人物が実はいます。
そのうちの一人が静彗さん。
その二人の確執とかもいつか書きたいなぁ……
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