魚「遮那さんがそっちのメンバーとは一切関わってないのでそろそろ隠居してもらってミヤコの片割れを入れたい」
狼「それはつまり……」
魚「お願いします（要素差し出し土下座）」

ミヤコの片割れ、対の存在。
古くは、魂を分けた子とも言われたもの。

――双子。

何となく、郁の子どもは双子、と思ってました。原作の郁の頃から。
実際、原作郁のスピンオフ作品では、成長した30代の郁が男女の双子を設けていたりします。
で、AUCの郁もやはり双子生んでそうだな、と。
特に意識してなかったのですが、まだデザイン案もない頃から「ミヤコが姉で、もう一人の子が弟」というのは何か自然と決まってました。原作と一緒なんだ、意識全然してなかったんだけども。
元々、未来の話を出しすぎると収集がつかなくなったり、RPをする上での制約（タイムパラドックスが起きるので）が大きくなるので出すつもりはあんまりしてなかったんですが……
日々、八草っちとイプで話してるうちにしっかりと像が出来てきて……。
ほら。そうすると

動かしたくなるやん？

ってなわけで、未来からミヤコの双子の弟がやってきました！！




ミヤコの双子の弟、カナメです！！

サクヤと郁の子どもだけれども、戦闘職は選ばずにヒーラーとしての道を歩む彼。
背もミヤコより低く、狼獣人の見た目だけれどもとても線が細くて華奢な子です。
右耳についているのは、かか郁から賜った三日月の雫と、幼少時にミヤコから貰った小鳥の髪飾り、それらをイヤーカフに仕立てたもの。
手先の器用なととサクヤに作ってもらいました。
スパッとピアス穴開けたミヤコと違い、カナメは穴を開けるのが怖かった模様。

今回は、ミヤコの時同様八草っちとかなり話し合いと擦り合わせをしてのデザインでした。
細かいところはやっぱり八草っち任せにしたんだけれどもね。
カナメの見た目も、黒主体の青メッシュ（このカナメね）と、青主体の黒メッシュとかの案もありました。
メッシュ以外にもツートンカラー、毛先付近だけ別の色って案もあったり。

なんて色々解説しましたが！が！

カナメ可愛いよおおおおおおぉおおおぉぉぉおお！！！！！

ミヤコも！！可愛かったけど！！
この！違った可愛さ！！
獣人なのに線が細いのとか！
純粋純朴なミヤコとは違ってちょっと背伸びしてそうな大人びた雰囲気とか！！
近しい人にだけ見せる淡い笑顔とか！！

なにより！！

雄ケモヒーラー！！！※命名八草っち

男で獣でヒーラーだぜ！！？
なかなかいないよ！ビルド考えた当時の俺、よくやった！！（自画自賛
何を隠そう魚介類はケモナーなんですよ知ってるよね！うん、知ってた！
自分でも！！ケモナー使いたい！！
その願いがかなったよカナメ可愛いよおおおおぉおおお！！
イヤーカフのデザインは八草っちの案なんだけど、もう！可愛いよおおお！！！

仮面ライダー鎧武の緑のオーバーロード、レデュエさんが髪飾りシャラランラならして歩くんですが、それがカッケー！って思ったので、カナメもちりちり音を鳴らして歩いています。
三日月の雫と、小鳥を繋ぐ金属ビーズが当たってちりちりと小さい音を立てるのですじゃ。
ミヤコは大斧に鈴をつけていてリンリン鳴らしながら歩くので、そこはお揃いですね。
首輪の鈴とか言わないで（

ミヤカナは基本、双子だけど真逆、を意識しております。
イメージカラー、目の色の遺伝、進む道（ビルド）、男性なのに小さい細い、女性なのに大きい逞しい。他にも細々としたところに真逆が組まれております。
ってこれはあれやな！カナメのキャラ紹介で書くべきやな！お口チャック！
キャラ紹介もそのうち書き進めます。

改めまして！！
八草っち、いつもいつも忙しい中我が儘聞いてくれてありがとうううううぅ！！！
妄想予想想像以上のかっこよくて可愛いカナメがこの世界に降りたってくれたのも、あなたのおかげです！！！！！１大好き！！！

ちなみに対価は「出来高で」って言われたから、出来高でお渡ししたら目をひん剥かれたでござる。解せぬ。
出来高なんだし、払うよね～～～

更に蛇足として、通り名の「詩の申し子」は「し」ではなく「うた」と読みます。
ミヤコが華で、カナメが詩。
ここにも色々意味があるのですが、それはまた追々

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