その1の続きですよん。
時間いっぱいまで、只管周回した魚介類。
恐らく一部の店主さんからは「こいつさっきもきたな…」とか思われてたに違いない(
[0回]
カフェイン摂取がすんだ後は、一番近い講堂からぐるりと再び(三度?)お店を巡っていきます。
とっても素敵なヴィンテージの器から、こんなもの祖母家漁ればでてくるぞ?というようなキッチュなものまで、様々なお店と商品をぐるりぐるりと拝見。
講堂のステージ上、先ほどお昼をとる前は混んでて上がらなかった其処へ上がってみると、とても素敵な小物が所狭しと並べられておりました。
昔の糸巻き、昔の絵の具皿、昔の鳥籠その他、どこか日本の古きよき品、どこか異国情緒溢れる中世のお品、隅々まで眺めていると何ちゅーか、ピンポイントで魚介類の心を掴むものが。
sowgen brocanteさんのドライフラワー入り試験管。写真は店主さんの撮影許可を頂いて撮影しています。
よく見てみると、まるでオブジェのようにお店のところどころに配置されていて。
色々眺めて一番気に入った子を購入。
帰宅してからそっと開封。上にキニナル品が写ってると思いますがそれはのちほどw
ヴィンテージな試験管なのでご覧の通り歪んでてまっすぐ自立しません。
でもそこが骨董の魅力なんだよな。
値段も他のヴィンテージグラスを扱うどのお店よりも安かったですし、ドライフラワーは可愛いしで。
小物なので、トイレや日の当たる窓辺などへの配置がよさそげ。
我が家はトイレの棚にこっそりと配置しました。一人トイレの度にニヨニヨですね。変態か。
角度違いをもう一枚。
このふわふわぽわんな花が入っているものはこの子ともう一つしかなかったです。人気なのか元から少なかったのかはてさて……。
ぐるりと一周したので講堂をあとにし、二階スペースへと移動します。
ここも
三周くらいは巡って。
昭和初期のお面やちょっとした雑貨を扱うお店が気になって何度も見に行ったり、ヴィンテージのガラス食器が並ぶお店へ何度も見に行ったり。
そんな中でとっても気になったのが、
古道具コレノナさん。
これ、なあに?何につかうもの?と思えるようなものや戦前の子供の玩具などを扱う骨董屋さんです。
店主さんはほっそりして笑顔が素敵な女性の方。
小さな緑みがかった昔の瓶を全て200円で売ってらしたすぐ横に気になるお品はいました。
値札のついてない小さな薬瓶。掌サイズのその子は1つしかなく、どーうしても欲しくなってしまったので値段を聞いて購入したのでした(実際格安だったしね)
梱包がまた素敵で。
昔の風邪薬の説明書に包んでくださいました。本物かな?レプリカかな?どっちにしろこの昭和な雰囲気がたまりませんね。
ドライフラワー入りの試験管画像の上に写ってたのはこの子なのでしたー。
これは薄く写ってますが、実際は結構な緑っぽい硝子です。
右底部分にうっすらと虹っぽいのが写ってるのがわかりますか?
実は光の照り具合や角度でこの虹が瓶全体に広がるのです。
ローマングラスとか、昔の硝子が虹色に化学変化したものがありますが、それみたいなものなのかな?
手をかざして影を作ってみました。胴部分に大きい虹があるのがわかるかな?
これが素敵で素敵で。
そのうち造花かドライフラワーを差してインテリアにしちゃおう、そうしよう。
二階をあとにしたあとはもう一度中庭へ出て、
oeufcoffeeさんのコーヒーも購入。こちらもホットです。
今回コーヒーショップが三軒か四軒出ていたので、いっそ飲み比べしよう!みたいなノリで(
ウフさんのコーヒーはブラジル豆でしたが、酸味が結構ありました。
私はどちらかというとブレンドのようなあっさりしつつ苦味があるものが好きなのですが、ウフさんの酸味はそこまで気にならなかったなぁ。
岡持ちのようなコーヒーキットで出張コーヒーをされているお店です。
京都のお店なので京都の様々なセレクトショップに豆は置かれているようですよ。
優しい雰囲気の女性店主さんがゆっくりじっくり丁寧にドリップしてくださいます。
コーヒーをゆるりと飲んで、今度は一階のスペースへまたお邪魔します。
こちらでは
背骨さんの昔の玩具が気になりつつ気になりつつ、何回も見に行ったんですが……今回は購入を見送り。
玩具やぬいぐるみのような壊れやすいものは我が家の猫の餌食になりやすいのです( ;∀;)
小さなパーツなども置いてあって、ここもすごい良い雰囲気でしたよ。
実は一階にある職員室も飲食スペースになっておりまして。
常設のトラベルカフェさんと、こちらはお菓子のお店が今回出店されておりました。
古い木のテーブルやパイプ椅子、革張りの丸椅子なんかがめちゃんこ雰囲気よくってニヨニヨ。
御菓子丸と
うめぞのさんの和風クッキーやわらび餅がとても美味しそうでした。
本当はわらび餅が食べたかったけど正直もう腹が限界だったので、抹茶のほろほろクッキーを購入。
本当に軽い口当たりで、口に入れるとほろほろっと崩れて甘さ控えめの優しいお味がしました。
中庭の見える窓辺の席が空いたのでそちらへ途中で移動し、16時の終了時間がすぎて慌しく撤収準備をされるスタッフの皆さんを眺めながら、ゆるりと非日常を頼みゆるりと会場をあとにしたのでした。
とっても素敵なイベントなので、来年は出来たら初日にいきたいなぁ。
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