元・立誠小学校で毎年開催されている「京都ふるどうぐ市」にぷらりと遊びに出かけました。
今年でまだ三回目のイベントだそうですがそれを感じさせないとても賑わったイベントでした。
そのレポと戦利品の自慢です(
[0回]
コンセプトは
「古道具店が選ぶ古道具店」、全国津々浦々の古道具屋さんが一堂に会しています。
今回ここに足を運んだのは
メルキュール骨董店さんの義眼をひと目見たかった為。
たまたまツイッターでリツイートが回ってきまして、グラスアイなどが大好きな私はそのヴィンテージなお品をひと目みたいな、と(恐らく値段は手が出ないほど高いだろうな、と思ってたので購入は視野に入れず;)
それで公式サイトを閲覧していたら他にも面白そうな古道具屋さんが沢山出店されていたので見に行く価値あるな、とね。
そんなわけで会場についたら真っ先にメルキュールさんを探します。
会場で一番広い講堂に店を構えておいででした。
京都ふるどうぐ市は蚤の市みたいなゴチャッとした感じではなく、どちらかというとフリマや同人イベントのような感じです。
メルキュールさんに到着した時は来客が重なっていまして、隅っこで眺めておりました義眼。やはり手が出ない値段で……。
他に分厚いガラスで出来た宝石箱とかも綺麗で手に取って隅々まで眺めて値段見てそっと戻したり(
こちらメルキュールさんではシガーカードを購入しました。これは星座イラストですが、風景っぽいものや星座や惑星の解説っぽいものもありました。
背後に写っているのはショップガイドだそうです。
長野の山奥にある雰囲気抜群な骨董屋さんなのでいつか行ってみたいなぁ……
店主さんに梱包してもらってる間にお話をして、上記の「義眼見に来ました」っていうのをお伝えしたところ、「写真、よかったらどうぞ^^」と快く仰って下さりまして。
遠慮なく撮らせていただきました。
※以下眼球画像注意※
沢山持ってきたそうなんですが、前日の23日に旅立ってしまったそうで、この4つしか残ってませんでした。
氷晶硝子という軽いガラスで出来ているそうで、血管模様までしっかりあるのが本当に美しい。
19世紀初め頃にはもうこんな技術があったのかと思うとただただ感嘆です。
ただ、リアルすぎるのでこの手のものが苦手な人は背筋凍るでしょうねw
メルキュールさんに別れを告げて、ぷらりぷらりと会場を回りながらパンフレットにチェックを入れ、気になった商品のメモを書き(このやり方、大規模同人イベントのようですなw)ぷらりぷらりと中庭の飲食店スペースを見て回ってるうちにお腹が空いたので、お昼としましょうそうしましょう。と、お昼ご飯はすでに食べてきたくせにいそいそと列に並びました魚介類(
とはいってももう2時前。大物を扱うお店は売り切れの文字続出。
そんな中一番奥で出店されていた’apelilaさんのベジタブルカレー&パンのセットを購入。
お日様が暑いくらいの中庭片隅で戴きます。何かもう木の使い捨てスプーンといいトレーといい何もかもがオシャンティ。
前日胃を壊してた魚介類、スパイスという漢方に似た物体を身体が欲していたようでモリモリ食べました。
このお店は自家製酵母のパンを作っていらっしゃるそう。カレーにも発酵液が入ってるそうで、動物性原材料を一切使わない「ビーガン」で作られたものしか置いてないんだって。
魚介類は肉も魚もモリモリ食いますが、ベジタリアンやビーガンの人にはありがたいお店なんじゃないかな?だって、動物性材料何も入ってないとは思えないほどパンもカレーも美味しかったですから。
お腹一杯になったところで、
miepumpさんのアイスコーヒー牛乳でカフェイン補給。
ちょっと混ざっちゃいましたが、丁度半々くらいで綺麗な二層になってるコーヒー牛乳です。
シロップをコーヒーに入れて比重を重くしてるからなるんだろうな。
シロップ入ってましたがそんなに甘さは感じず、美味しかったです。
一緒に売ってたコーヒー保存缶が可愛くてグラグラしたけど、京都に実店舗があるお店なので「(割と)いつでも買える!」と我慢しました我慢。我慢…(´;ω;`)ウッ
そして、道がついてしまって身体が「カフェイン薄いよ何やってんの!!」とか言い出したので、斜向かいの
aalto coffeeさんでハンドドリップ淹れたてコーヒーを頂く。
ハンドドリップを「ほうほう…」と眺めている間、ふと目線を下にやると……そこにはコーヒー缶。先ほどmiepumpさんで諦めたコーヒー缶。こちらはシックでかっこいいコーヒー缶。お値段は同じ千円のコーヒー缶。
恐らくめっちゃじーっと眺めてたんでしょうね。
店主さんが「それ、最後の一個です」とぼそり。
思わず「えっ!?」と声をあげる魚介類。
「しかもそれ、傷がついてるので2割引の800円です」と店主さん。
「800円!?安い!」と魚介類。
傷は本当に小さなもので気にならないし、使ってるうちにつくようなものですけどねーと店主さんは言うしで。。。
「…ください!」
おいおい魚介類さっき我慢するって言ったじゃねーか。
ちゃうねん。このお店は徳島のお店やから割といつでも買えるわけちゃうねん。
そんなわけで、コーヒー缶お迎え。
小さなコーヒーショップのオリジナルコーヒー缶とか何たるレア。コレクションしちゃいそうです。豆入れよー淹れよー。
この画像にも店主さんが仰った傷が実は写ってるんですが、わかんないでしょ?
それにその傷も味というか、ある意味レアだなとか思うわけで。
カフェイン摂取し、体も満足したところで再びふるどうぐを巡る旅へ出ます。
その2へ続く……。
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