お蕎麦でお腹を満たし。
ゆるりと町をひと回りする散策の旅へ(それでも町の半分も回ってないと思う)
謂れのあるもの。
古くからあるもの。
私が子供の頃に通った場所。
遊び場にしていたところ。
それは、苔むした桜の木だったり。
むかしは禁足の地だった場所であったり。
石畳の上り坂や
せせらぎの流れる小川
そんな、私が歩んできた場所に八草っちがいるのが何だか不思議で、嬉しくもあり。
照れ隠しもあって、始終喋る私なのでした。
話したいことがいっぱいあったのもあるけれど。
サクヤの街っぽいところを説明していって、途中お寺に立ち寄りお線香の香りに包まれながら、延々冷え性の話をしたり。
お互い冷え性だけど、末端冷え性ではないので手足はぬくいのに寒く感じて敵わんわーとか言ってた気がします。
触らせてもらった八草っちのほっぺたが思いのほか冷たくて。
私の頬も大概冷たいから、触ってもらったのだけれどその八草っちの手が想像より熱くて、何故か笑いのツボがやってきて笑い転げる魚介類。
ゆるりと坂道を上り、下り。
延々とキャラを絡ませつつ喋って。
最早何を喋ったのかすでに曖昧なくらい沢山喋って。
最後は山寺へ。
ここの本堂へ繋がる渡り廊下が森の巫女屋敷っぽいので是非に、と思えば坂道を随分上ったのう。
謂れのある猿の像を見て「かっこいい」「いけめん」「イケメン猿」「イケメソ猿」「こういう獣人さんえゆしに来ないかな」などと喋って(罰当たりもいいところ
下見ではいかなかった客殿へいき、中庭が巫女屋敷っぽいーーーー!!なんてキャッキャして。
お土産屋を冷やかし、お互い気になっていた天然石の数珠風ストラップを購入。
前に下見にきたときも気になりつつ購入を見送ったものだったんだよね。
私はカーネリアンを。八草っちはタイガーアイを。
それぞれ選んだ石の石言葉がそれっぽかったり。
そのまま見晴らしのいい道をゆっくりと下りながら、最近妄想のネタにしているえゆし現パロネタを八草っちへお披露目。それがウケるウケる。
魚「現パロ妄想楽しい」
狼「どんなんよ……」
魚「んーと、ブリアティルトの郁が、サクヤの元居た世界……現代やね。そこにいったらば」
狼「おぉ……」
魚「おのぼりさんどころじゃないで」
狼「まずは機械類に驚くやんな」
魚「うん。んでさサイゼリヤ言ってさ、このくっそうまい飯(ミラノ風ドリア)がこんな安いだと!?みたいな」
狼「ぶっふwwwドリンクバーでボタン押さずにずーっと待ってるんやろ?」
魚「そうそうwww帰ってこないなーってサクヤが見に行ったらコップ持ったままドリンクバーの前で固まってるんw」
狼「このボタン押すんだよーってサクヤが言ったら……」
魚「ボタン押しっぱなしで」
狼「ストップストップてwww」
魚「wwwwww」
狼「wwwwww」
いつもは年下なのに保護者みたいなところもある郁がまるで立場逆転してね。その妄想が楽しいのなんのって。
現代服を着る郁とかもいいよね。ニーソは外せない?いや、タイツじゃね?見せガーターは?それは遮那々さん枠で。
なんて話もしたり。
そんな話をしていればあっという間に駅前にたどり着き。
途中、昔からある美容院の前通りかかったら八草っちが爆笑しだしたから何だと思ったらそこの名前が「ミヤコ」でw
そういえばそうだね同じ名前ねwwwなんて笑いが伝染して。
電車で少し移動した先にある行きつけの喫茶店(カフェ風?)へ。
お互いケーキセットを頼んでまったり。
やっぱり話すことといえばお互いのキャラのこと。あとはビルドのことや、今やってるRPのこと。
それに絶妙にお互いのリアルの話がスパイス程度に絡んで。
殆ど私が喋ってそのネタに八草っちが食いついて、って感じだったのだけれど、時間が経つのは早くまだまだ話し足りないのにあっという間に解散の時間で。
本当は結構早い段階で八草っちが旅立つ時間が来てるのわかってたのだけれど、それを話題にするとお別れになっちゃうので、時計をちらちら見ながら様子を伺いつつ、話を続けて。
でも、八草っちが一向に帰るといわないので、心配になった私から結局切り出しちゃいました。
予定時間を1時間ほどオーバーしたところでね。
そしたら、電車が結構先までなくってw
さすが田舎wwwと罵りつつ待合室で喋ってたら少しばかりシリアスな話になって。
余計にしんみりと離れがたく、人目がなかったらこうめっちゃ撫でワシャアとかしたかったんだけど人目ありすぎた(
そうそう、喫茶店でお土産交換会したんですが、また美味しそうな日本酒くれやがりまして(言い方よ
佐々木蔵之介のご実家である佐々木酒造のお酒でした。
まだ封すらきってないよ。だって可愛くラッピングしてくれてたから解くの勿体無くて。
それ以外にもナッツやハッピーターン類もりもりのおつまみセットと私が大好きな美影サカス先生のイマドキエジプト神のグッズ。
くそう、毎回毎回チョイスが秀逸か!
私からは八草っちが大層気に入ってくれたこちらの名産品と京都水族館のお土産であるオオサンショウウオストラップ、あと前回とは違うこちらの銘菓を。
どれも気に入ってくれたようで重畳。
近いようで遠い距離。
なるべく早く集まってはみてるけど、やっぱり時間が足りないなって。
お別れしてから、「あれも話したかった」「これも話したかった」という小さな後悔がひとしきり。
いつかまた会いたいものです。
八草っち、ありがとねー。
ちなみに翌日二人仲良く
筋肉痛になりました。ファック運動不足
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