八草っちと初めて現世で顔を合わせたのが2月の終盤。
その時が楽しくて楽しくて。時間経つのが早すぎて。
「また会いたいね」
なんていってお別れをしたんですよ。
まさか、こんな早く実現するだなんて――
[0回]
でも、前回のオフ会終わってすぐくらいに
魚「また会いたい」
狼「せやな。会いたいな」
魚「まじか。そこは断られると思ってたわ」
なんてやり取りがあって。
冗談半分本気半分で、「聖地巡礼しにおいでよ」なんていってみたりして。
と、いうのも元々サクヤが住まう清酒と温泉の街のモデルになったのが私の住む地域らしくて(これは本人も知らず知らずにモデルにしてたらしく、私との会話や写真のやり取りで思い出したとのこと。すごい奇跡だね)
私が知る店にも、私が歩く道にも来たことがあるなんて、それなんて奇跡。
そんな二人のであった場所が全然関係のないネット世界のブラウザゲームって、すごくないですか?
世間は狭いね。
そんなわけで、八草っちの都合に合わせてみたら、割と早く実現しちゃいました。
待ち合わせは昼前だったんだけど八草っちが早めに家を出たので(迷子予防)私もそれに合わせて早めに出る。
結果、早めに落ち合う二人。
狼「ちょ、待ち合わせまでまったりするつもりがwww」
魚「はよ着いたならこっちもそれに合わせるやんwww会いたいんやしwww」
狼「きゃっ」
魚「きゃっ」
まったりコーヒー飲みながら、本来の待ち合わせ時間まで八草っちは絵を書き、私はしゃべり。
最近は滅多に描かなくなったというアナログイラスト、頂きました(強奪したともいう)
ロッテリアのチラシの裏にね。うちの子がいっぱい描かれてるの。
ちみっこい郁と鬼ちゃんと。
結構頭身ちゃんとしたサクヤ側の双子さん(ひろやんおとやん)もいるの。
宝物やわこんなん。
午後から雨は上がるって聞いていたけれど、生憎昼前も雨で。
それも結構な大粒の激しいのが駅に着いた頃に降っていて、八草っちは心配していたのだけれど。
山の天気は変わりやすいから大丈夫だよ。この山越えたら天気は違うし。
なんて宥めていたら、本当に電車で地元側へ入った途端飴が止んでいて笑ったり。
地元の私鉄が、大手鉄道会社の異端児扱いされてるんですが、いい意味で異端児だわなって二人でガタンゴトン揺られつつ景色を楽しんで。
会話が途切れることはなく。ずっとAUCのこと、話してました。ビルドのこと、拠点のこと、今回の中盤戦の愚痴とかw
地元駅に着いてすぐのお蕎麦屋さんへ入り。
ここは、八草っちが昔きたことがある場所らしく。
そこは、古きよき昭和が沢山残ってるお店でしてね。
みんな、流れる時間がなんだか違う、だとか。懐かしい感じがする。だとか言って下さるお店で。
八草っちもそれを感じたらしい。元々、昔にきたことがあるっていう懐かしさもあるっぽいしね。
ちゃんと鰹節と薄口醤油でとった関西の出汁を堪能してくれてなにより。
すごい美味しいって出汁まで飲み干してたねお互いねw
最初八草っちはきつねそばって言ってたんだけど、湯葉のお蕎麦はここのオリジナルだから美味しいよーって言ったらそっちにすると言って。
過去きたときも、その蕎麦だったんだって。この時の八草っちはまだ思い出してなかったらしいんだけど。
そういう偶然も、いいよね。
ちなみに奢りました。食後のコーヒーもな!(`・∀・´)
食べてる間も会話が途切れることがなくて。
元々私は仲の良い人とは割と喋る方ではあるけれど、それにしたってこんなに会話が途切れないなんて滅多にないよ。どうしたの自分。
きっと、子供のように「きいてきいてこんな話あんな話」「ほらほらそっちも話してこんな話あんな話」って状態なんだろうな。
「せんせい、あのね」みたいな?w
予定よりも長くお蕎麦屋さんに居る間に小雨だった雨もすっかり上がって。
桜並木でもある石畳の坂をゆったりと歩きながら、聖地巡礼を開始しました。
その話はまた、いずれ……
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