【概要】
退魔の一族である赤池家当主、赤池静彗と紫香の間に長女として生まれる。
しかし、その魂は異世界流入者であり、莫大な力を保持していた赤池紫苑のものであったが為、長生きは出来ないだろうと幼少時より示唆されていた。
両親の必死の修行や術の施行を受けながら成長。しかし7歳の誕生日目前に事件が起こり、自ら父である紫香を殺めてしまう。
その際、誕生日プレゼントとして紫香より賜ったのが、常に髪につけている髪飾り「巳梅仕込ヘアピン」である。
退魔術の巫女としての力はそこそこあるが、それよりも武術に優れ、神の宿った二振りの刀を携え術による黒翼を靡かせ戦場を跋扈する戦巫女としての名の方が知れている。
現在は退魔の一族としての赤池を廃業し、名字を捨て結婚をし、ただの郁としての生を満喫している。赤池が運営している私設集団「森の巫女屋敷」に所属は置いたままなので、時折そちらの手伝いもしている様子。
性格はよく言えば天真爛漫。悪く言えばじゃじゃ馬娘。
しかし、外面がいいので、近しいもの以外からは「お淑やか」の称号をもらうこともる。
物怖じしない性格でもあり、割とずけずけものを言うことが多い。
自分にも他人にも厳しく優しく、差別の類が大嫌い。
【経歴】
12期→期の巡りに気づく
13期→高みを目指し、一部の術の解放を進める
14期→修行の日々。赤狼の獣人であるサクヤと英雄戦で出会い、親交を深める。
15期→サクヤとの恋が結び、恋人同士に。
16期→森の巫女屋敷の巫女の一人が暴走。サクヤと別れ鎮める為の日々が続く。
17期→無事、事件も終わりサクヤと会えなかった日々を埋めるかのように、国内旅行を楽しむ。
18期→見聞を広める為、お隣の国マッカへ。ひょんなことから鬼の子、ユキヤを拾う。
19期→マッカで出会った白蛇の化身の所業により、サクヤが人化。けれども郁の愛は変わらない。そんな中、プロポーズも受けた。
20期→サクヤの師であるゴウの屋敷に住処を変え、サクヤと同棲。短命の呪縛も皆のおかげで克服し、長生きできる身体となった。
21期→ゴウの屋敷で新妻のように甲斐甲斐しく二人の世話を焼きつつ、結婚式の為の準備を始める。
22期→上述の鬼の子ユキヤとサクヤの旧友ヒロヤとの事件が勃発。郁の鶴の一声でそれは収まり、二人が「使鬼の契り」を行う儀式の立会人となった。
23期→皆に祝福されながら遂に結婚式を挙げる。
24期→ユキヤがにょたい化した影響で、巫女屋敷にサポートにいくことが増えた。
25期→サクヤの宿敵の式であるくだんによって事件が起こり、一路帝国を目指して長期旅行へと旅立つ。
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