【概要】
双子の姉のミヤコ同様、ループの終わったブリアティルトに生を受ける。
郁やサクヤ、その他の面々に蝶よ花よと育てられ、戦闘のセンスがないとサポート面の修行に日々勤しんだ。
13歳を迎え、ミヤコが過去の世界へと修行と見聞の旅に出かけたのを見送ったが、三日ほどたった時に両親から「お前も行きなさい」と言われて最初は不承不承ブリアティルトへとやってきた。過去のブリアティルトの21期頃のことである。
最初は過去の両親や他の面々と馴染めずに引き篭る毎日であったが、徐々に打ち解け未来では故人であるヒロヤとの仲が深まり、年相応の顔を見せるようになった。
戦闘能力はからきしと本人が言っているが、強い面々(両親やミヤコ、父の師であるゴウ)に囲まれているのでそう感じているだけで、一般人よりかはよっぽど強い。
未来から持ち出した古書を常に携えており、そこに書かれている術を駆使して仲間をサポートする職に普段はついている。
術を行使する時に詩を朗々と歌い上げる為、歌唱力が結構高いらしい。しかし、術を行使する時以外はあまり歌いたがらない。
性格は内向的。
人見知りが激しく、初対面の相手の前では挨拶以外で口を開こうとしない。
滅多に怒ることも感情を露にすることもないが、感情がないわけではなく、極力出さないように努力しているだけの様子。
読書が大好きで、ヒロヤと共に常に新しい本探しを行っている。
【経歴】
21期→ミヤコが旅立ってから三日後(未来暦)、過去のブリアティルトへやってくる。
22期→やっと過去のブリアティルトに慣れてきた頃、ミヤコに連れられ傭兵デビュー。
23期→ミヤコが郁とサクヤの婚礼の為に傭兵業を休んだが、変わらずこちらは傭兵で日銭稼ぎ。ユキヤとヒロヤの「恋仲」を知ったのもこの辺り。
24期→ユキヤが謎のにょたい化を果たしたが、変わらず見守り続けた。
25期→オトヤの死を知り、ユキヤの胴体誘拐を知り、皆と共に帝国入り。
26期→無事にサポート要員として帝国での仕事を全うし、未来へ一時帰省する為の準備と後片付けを行う。
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